-2013年の終わりを迎えて-
1988年の青函連絡船廃止から今年で25年。
世界中に散った青函連絡船の姉妹たちも終航から四半世紀を経て
次々と解体され、現役で動く船はすでに無く、当時を知る人も徐々に少なくなっている
函館桟橋の建物も解体が始まり、来春には更地となるだろう。
2013年、羊蹄丸・空知丸が解体され
残された青函連絡船は八甲田丸と摩周丸のみ。
その摩周丸も今や函館市の財政難により解体の危機に瀕している
来年、2014年は洞爺丸台風から60年、新幹線開業・津軽丸就航から50年の節目の年。
摩周丸を運営するNPO法人「語り継ぐ青函連絡船の会」は2014年10月11日から11月3日まで
JRタワープラニスホールにて「青函連絡船から新幹線へ」(仮題)を開催するとのことです。
写真・パネル展や工作教室も予定されているとのことです。