2008年11月

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最近ナッチャンネタばかりですが、動きのあるネタなのでご容赦下さい

ナッチャン動向


11/5、函館港に係留されていたナッチャンWorldが予備部品を積み込み函館を離れました。
一旦青森に向かうようですが将来の売却先への回航か、オーストラリアへの出戻り準備でしょうか。
現在函館にはReraがいますが、Reraも売却の為に旅立つ準備が始まってます。
船籍港がRera→函館 World→青森 なのでしばらくは船籍港で売却待ちになるでしょう。

新品同様の高速船は世界中で大人気であり、ナッチャン姉妹も導入価格よりも高い
一隻100億円近くで売れるという話もあり、早々に買い手が付くでしょう。

写真は空き店舗ばかりのフェリーターミナルです


青函フェリー

青函フェリー(北日本海運)の新造船「あさかぜ21」は来年4月に就航予定。
200人弱の旅客定員という青函フェリー史上最大の船になりそうです。

今更ながらwiki文法の勉強を兼ねた動画投稿の練習です。
htmlは10ン年前、Win3.1時代に必死に覚えたんだけどなぁ…

ナッチャンRera 10/31最終便 出航模様

http://i.yimg.jp/images/videocast/swf/blog.swf?vid=288230376152335690

長声3発。
僅かな関係者に見送られて青森へと最後の航海に出ました。


東日本フェリー「びるご」 (11/3えさん船上より撮影)

http://i.yimg.jp/images/videocast/swf/blog.swf?vid=288230376152335993

対向してくるびるごをデジカメの動画機能で撮影しました。
この日は結構荒れていて大いに揺られた上に大間便は欠航でした。

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今回は青函を離れて室蘭航路について書いてみます

ナッチャンのいなくなった冬迫る津軽海峡にさらに追い打ちを掛けるように
今月いっぱいで青森-室蘭航路の廃止も決まっています。

現在
青森には Rera、函館には World が係留されて売却待ちとなっています。
一時期は青森-室蘭航路にも高速船を就航させるなんて話があったみたいですが
それも今となっては儚い夢。夢は夢のままで終わってしまいました。

明治5年に室蘭-森間の定期航路が開設されて以来136年の歴史に渡る
室蘭からの定期旅客航路は2008年11月30日をもって終わることになります。


国鉄青函連絡船も室蘭本線の不通の際に2度青森-室蘭航路に航路外で
代行輸送を行っていました。

・1967年9月27日~10月20日の間 貨物代行輸送(空知丸・檜山丸)
・1975年8月27日~31の間 旅客代行輸送(摩周丸、十和田丸)

1973年には東日本フェリーが青函航路のバイパス輸送で
国鉄コンテナの輸送も行っていた時期もありました。

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