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1990年の開館以来一度もリニューアルが行われないままの八甲田丸。
さすがに経年劣化は避けられず大幅なリニューアルの出来ないまま外観、内部とも
かなりの劣化が見られます。
甲板の部分的なペンキの塗り直し等を昨年行ったようですが、焼け石に何とかで…。

船内のあちこちで雨漏り、木部の腐食、露天部の錆がかなり目立ちます。
船橋部分の機器類は部品がほとんど破損欠品しており摩周丸以上の荒廃状態です。

現在の指定管理者が維持、活用に対して前向きな姿勢(に見える)なので
摩周丸のように管理者に放置される心配はないでしょうが、現状では管理者も
何とかしようと応急的な手は打ってはいるけれど、抜本的な解決が出来ない状態なのでしょう。
東北新幹線青森延伸の機会に修繕を行う予定があるようですが
大幅な改装が難しいこの船ではどこまで手が回ることやら。