GWも最終日となりましたが、未だに雪の降る寒い北の大地では
桜も咲かず、まだまだ寒い日々です。
 
これまでの数ヶ月、茨城県内で戦車道を極めていたため(笑
ブログのほうがほったらかしになっていました。
 
大間航路には大函丸が就航しフェリー業界も新たな風が吹いていますが
今回の話題は解体されていた羊蹄丸の話。
 
昨年春に東京を離れ、一年近くに渡って多度津で解体されてきた
羊蹄丸の解体作業が 宇高連絡船愛好會 行事予定・活動報告
によると先月でほぼ完了した模様です。
 
 
写真を見る限り、完全に資源としてのスクラップといったところでしょうか
跡形もなく微塵にされてしまうともはや感傷もあったもんじゃないですね。
 
次世代への語り部としては八甲田丸・摩周丸がその役目を担うのでしょう。
 
青函連絡船はほとんどの船が海外へ売却・解体という運命をたどる中
国内で生涯を全うし、解体された船は意外と少なく、この30年の間では
山口県防府市の三田尻中関港で解体された空知丸(初代)や
函館どつくで解体された渡島丸(二代目)などがある程度です。
(※ほかにもあればぜひお知らせ下さい)