2008年12月

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◆「ラーメン海峡」閉店◆

昨日(12/20)、函館駅前で20年の間青函連絡船の味を引き継いだ
海峡ラーメンを提供していた北海道キヨスク経営の「ラーメン海峡」
がJRグループの経営改善策の一環として閉店しました。

青函連絡船終航直後の昭和63年5月から現在地で営業を開始し
函館にやってくる人たちに青函連絡船の味を提供してきました。


お土産用の海峡ラーメンも在庫限りで販売終了となるそうです。
函館からまた一つ伝統の味が消えていきました…。

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「海峡ラーメン」が消える日


12/13の道新の地域情報版「みなみ風」をご覧になった方はご存じでしょうが
今月、函館で青函連絡船の味を受け継いできたラーメン店が二店とも閉店することになりました。

北海道には北海道キヨスク(弘済会)が札幌と函館で運営していた「ラーメン海峡」と
函館市昭和の「めんしょう」がありましたがこれで青函連絡船をルーツとする
「海峡ラーメン」の味が連絡船が無くなってから20年目になる今年、消えることとなりました。

そのなかで今日紹介するのは「めんしょう」です。
ここの店主は6年前に函館市昭和に店を開くまで函館駅前の「ラーメン海峡」の店長でした。
羊蹄丸のコックだった店主が考案した海産物をラーメンの具にした青函連絡船グリルの
人気メニュー「海峡ラーメン」の味を引き継ぎおいしいラーメンを食べさせてくれる店でしたが
店主の病気の為閉店となりました。

めんしょうの店内は青函連絡船のポスターやペーパークラフトが飾ってあり
小さいながらも賑わっていた店でした。

「めんしょう」は12月29日(月)20時限りで
「ラーメン海峡」は12月20日15時限りで閉店です。

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旧・ばにあ インドネシア船籍へ


函館・港町埠頭に係留されている旧東日本フェリーの「ばにあ」は
インドネシアのJEMLA FERRYに売却され、
船名も「JAGANTARA」に変更されました。
船尾にはインドネシア国旗がたなびいています。

JEMLA FERRYは日本の中古船ばかりで運航しているフェリー会社で
ばにあもインドネシアでの活躍が期待されるでしょう。
18日出航予定らしいです。


そんな中でも少しだけ明るいニュースを。

内航新聞社の「内航海運新聞」より
・道南自動車フェリーと東日本シップマネージメントは合併へ
 超高速フェリー2隻の運航再開も検討か

まぁ、過大な期待はしないでおきたいのですが
絶望的な状況から少しでも希望を見い出すことが大切ですよね。

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ばにあ引退


東日本フェリー八戸-室蘭航路に1984年に就航し、99年から八室航路から青函航路に
移籍して9年。今年で船齢24年という老齢船でした。
ナッチャン就航時に一旦引退したもののすぐに復活。東日本フェリーのフェリー事業撤退
をも乗り越え道南自動車フェリーに事業譲渡されたものの余剰船として売却されることになりました。
長い間北海道と本州を物流の動脈として、旅客の足として活躍してきた彼女も
その役目を終え、間もなく第二の活躍の場へと往くことになるでしょう。

ありがとう、ばにあ。
お疲れ様でした。


12/5、青森発7便の運航を最後に5日午後には港町埠頭に係留され内部備品の
撤去作業が雨の中慌ただしく行われていました。
10日には函館を離れるそうです。

係留緊縛プレイ続行中のナッチャン姉妹も動きがあるようなのですが
私は出張中の為見ることができません…・゚・(ノД`)・゚・

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12月から東日本フェリーの航路を継承した道南自動車フェリーが青函航路の増便と
大間航路の運航を開始しました。
青函航路問題はひとまずこれで落ち着きましたが、津軽海峡には荒波が立ち続けています。

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