2007年07月

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今年も夏のイベントの時期がやって参りました。
基本的に青函連絡船関係のイベントは海の日に絡めやすい7月下旬か、終航記念の3月頃に集中するのが最近の傾向のようです。

連絡船関係イベントとしては
今日7/21,22に八甲田丸で八甲田丸港フェスタが開催されます。
また、昨年同様、函館・摩周丸、青森・八甲田丸、函館駅いるか文庫で「青函ジョイント夏フェスタ2007」が開催されます。
摩周丸は7月28日・29日、八甲田丸は、8月12日、いるか文庫は7月29日~8月20日の期間行われます。



(あと、私事ではありますが私自身「語り継ぐ青函連絡船の会」の会員のため、函館で7/28,29、青森で8/12に行われる「青函ジョイント夏フェスタ2007」にはスタッフ側としての参加になります)

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仕事の関係で平日の更新はちょいと厳しいシーズン。

私は転勤で全国流転の生活なのだが、今は青森。
青森と言えば八甲田丸。旧連絡船の保存船としては比較的順調に見えるこの船も
赤字に悩み運営元の第三セクターは破綻。
一時は船自体の存続も取りざたされるときもあったが、現在は函館市同様市の施設になっている。

八甲田丸の場合、船自体がメイン施設になるため船を核としたイベント等で比較的
賑わっているが、正直言って思い出の無い人にとっては単なるボロ船。
普段の話題に上ることは皆無である。

八甲田丸は終航翌年(89年)に横浜へ回航され改造を受け現在に至るわけであるが
途中でリニューアルした摩周丸と違い18年間本格的な手入れはされていない。

その結果、船体は錆び付き、船内各所に雨漏りが。
船内展示品も盗難が相次ぎ、残存設備にも破損が目立つ。

船内は展示品が充実し、開放区画も多く摩周丸に比べ恵まれているが
その未来は決して明るいものではない。

機会を見てぼちぼち八甲田丸のレポも上げていきたい。

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続きです。
写真はポンプ室、グリーン座席、グリーン自由椅子席の順です。
過去に一時期グリーン席の方は解放されていた時期がありましたね。

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2002年に行われた摩周丸活用セミナーの際に撮影したもの。
非公開部分はこのとき以外今のところ開放されていない。
このセミナーの一年後、外観の修復は行われたが内部は未だ手つかずのまま。

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2003年3月2日、函館どっくで改装された摩周丸が桟橋に戻ってきた様子です。
エンジンが動かないのでタグに引かれて移動、接岸です。

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