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今日は「青函ジョンイント夏フェスタ2007」(八甲田丸会場)でした。
8/12は青函航路に八甲田丸が就航した記念日。(1964年8月12日)
今年で43年目の就航記念日です。

主催は摩周丸の時と同じ「語りつぐ青函連絡船の会」。
売店では普段八甲田丸では売られていない連絡船グッズの発売や
クラフト工作の出張教室、OBさんによる船内ツアー、入出港模擬などが行われました。

お盆の時期と重なった為か入館者数が結構あったようです。
ツアーの方は一般の方、とくにお子さん連れがメインだったので説明ではあまり深い話まで
突っ込んでの説明はありませんでした。
今回の目玉は普段開放されていないポンプ室でした。
また、ツアー参加者にFMラジオによるOBによる解説も行われ
間延びになりがちな入出港模擬の債の補足説明などで威力を発揮しました。

八甲田丸にOBさんが集まるのは年に1度のことなのでOBさん同士でも色々盛り上がった
部分もあったと思います。

イベントで使われた飾り毛布は連絡船備え付けのを使用していますが、今日使用された毛布には
旧空知丸や第八青函丸の毛布が混じっており、今ぁ物が良く残っていた物だとOBの方も驚いて
おられたようです。

あと、数年後に函館へ回航して修繕を行う計画があるとか。
だとすれば今後のためにも是非実現して貰いたいですね。

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青森の夏の風物詩ねぶた祭りも昨日で終了。
最終日はねぶたの海上運行と花火大会がメイン。
花火の打ち上げ場所は旧3岸なので八甲田丸は花火とねぶた海上運行を見ることの出来る
絶好のビューポイントなわけで、1枚7000円の観覧券を発行してがっちり稼いでます。
その代わり船上からの花火見物は超特等席。

周辺は花火見物のひとで埋め尽くされています。

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作詞家、阿久悠氏が去る1日逝去された。
彼の作詞した曲は5000曲にも及ぶ膨大な物だが、その中でも未だ歌い継がれ
彼の作詞した曲の中で最も歌われている曲、それが『津軽海峡・冬景色』である。
(出典:カラオケJOYSOUND 2007年上半期 阿久悠作詞曲 TOP20より)

1988年3月13日夕刻、函館港を出港した青函連絡船22便羊蹄丸の船上で
別れを惜しむファンの合唱でこの歌が歌われたという。


【権利団体の会員企業に所属する身としてはお仲間のカス、もといJASRAC様ににらまれたくないので歌詞はここでは割愛】


青函連絡船に関する歌と言えば真っ先にこの歌が出てくるほどの偉大な歌であるが
舞台が青森だけに竜飛崎と八甲田丸に2つも歌碑が建立されている。
そのうちのひとつ、青森桟橋跡地、八甲田丸前にある歌碑は歌が流れるというからくり付き。


この歌が出来てから30年。当時かなりの本数があった上野発の夜行列車は、新幹線の開業により
今や1本だけ。北へ帰る人の群れは空を飛び函館や千歳空港へ直行。
連絡船は今やその使命を終えているが、津軽海峡の冬の厳しさだけは歌が歌われた当時のままなのだろうか。

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